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これって多汗症?なぜ汗はでるのか

何で汗がでるのか?汗が出る仕組みとは
汗をかくのは、人にとっては必ず必要な生理現象で、体の機能を正常に保つための体温調節の役目を持っています。
運動などにより体内の温度が上昇したときには、体に汗をかくことによって皮膚表面から気化熱を奪い、体温を下げて一定の温度にとどめようとします。

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脳からそのように体に指示を出し、脳からの指令は脊髄(せきずい)を通り交感神経を通じ、汗を出す汗腺に届き、脇や頭、手足などから汗が出るのです。
このように体温調節の目的で出る汗のことを医学的には「温熱性発汗」といわれています。

それ以外にも、緊張したときなどに出る「精神性発汗」という汗もあります。
この体温調節のための「温熱性発汗」と緊張した時に出る「精神性発汗」は、汗の出る場所が違います。

出る場所や汗のかき具合も違う2種類の発汗ですが、精神性発汗の代表的な手のひらにかく汗もものすごく寒いときは出なくなります。
また、緊張や興奮が高くなると、温熱性発汗である全身の汗も吹き出してきます。
なので、どちらの発汗の仕組みは何らかの関係があり、お互いに干渉しあっていると考えられています。

「温熱性発汗」と「精神性発汗」

運動などをして体を動かしたときは、全身に汗をかくと思います。
その時には、手のひらや足の裏の汗は気にならないと思いませんか?

ですが、「手に汗握る」という言葉が示すように、緊張したときには、手のひらや足の裏、額、腋の下に汗をかくことが多いのではないでしょうか。
自動車の免許を持っている人は経験があると思いますが、自動車の運転中で緊張してハンドルを握る時に、手のひらに汗が出るということはありませんか。
まさに、手に汗を握る瞬間だと思います。

ですが、その時に手の甲はどうでしょうか?
手のひらに汗をかいても手の甲に汗はかいていないのではないでしょうか。

発汗をつかさどるのは交感神経ですが、交感神経とついになって自律神経をつかさどっているのが副交感神経です。
この2つの神経はバランスをとりながら体の中で働いています。

機敏な動きをするときには交感神経が働き、気分がリラックスしているときには副交感神経が働いています。

副交感神経の最も活発な時間は、寝ている時です。
その時に、寝汗は全身にかくけれど、手のひらには汗をかかないのではないでしょうか。

つまり、手の甲と全身は「温熱性発汗」、手のひら、足の裏は、「精神性発汗」ということが考えられます。

汗っかき?それとも多汗症?

代謝がよく汗っかきの人は、自身が多汗症と考えがちですが、多汗症とは、精神性発汗で起こる汗の異常です。
なかでも、手のひらと足の裏に大量に汗をかく病気を手掌足蹠多汗症(しゅしょうそくせきたかんしょう)と言います。

手のひらや足の裏の発汗以外にも、腋の下や顔面の発汗を伴う場合もあります。
特別な原因がなく起こることから、医学的な正式名称では「特発性手掌足蹠多汗症」といわれています。

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