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多汗症と間違いやすい病気の汗

多汗症だと勘違いしやすい病気の一つにわきが(腋臭症)があります。
多汗症の水ような汗をかきます。

一方、わきがの汗は、エクリン腺という体温調節をつかさどる汗腺から出るので、粘度の強い汗がでます。
この腋臭(わきが)の汗は、アポクリン線という汗腺から出るので、動物特有の臭い(体臭)を発生させます。

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体温調節をする汗を発生させるエクリン腺が全身に分布します。
アポクリン腺は脇の下、外耳道、外陰部などの限られた部分にしかありません。

そして、そこから出る汗は、独特の臭いを伴い粘度の高い汗というのが特徴です。

アポクリン腺は、思春期をむかえ、性成熟とともに分泌が活発になります。
アポクリン腺の汗は、動物の性行動に影響を与える芳香腺の遺残器官と考えられています。

また、アポクリン腺は、エクリン腺よりも肌の深いところにあります。

多汗症なのに、わきがだと思い込んでわきが治療の手術を受ける人がいるようです。
ですが、汗の原因である汗腺の位置が違うのので、ワキガの手術をしたところで手のひらや足の裏の汗は止まるわけではありません。
なので、手術をする場合は、自身の症状をしっかり医師に相談して受けることをおすすめします。

二種類の多汗症 特発性手掌足蹠多汗症と症候性(続発性)多汗症

多汗症には、特に原因もないのに手のひらや足の裏に大量の汗をかく特発性手掌足蹠多汗症と
それとは別になんらかの病気の原因で起きる「症候性(続発性)多汗症」というものがあります。

病気の原因がある場合には、手のひらや足の裏だけでなく全身に汗をかきます。

症候性多汗症の最も多い原因は、代謝の亢進である甲状腺機能亢進症です。

手が震え、脈拍が多くなり目が飛び出し気味になるのが特徴としてあげられます。

汗以外にこのような症状がみられる場合は、内分泌科や甲状腺の専門医のもとで、適切な治療を受けることをお勧めします。

また更年期障害などの症状で、顔などに急に汗をかいてすっと引いていく、「ホットフラッシュ」(ホルモンバランスの乱れで起こるのぼせ症状)もあります。
これらは、更年期障害が原因で起こる発汗は、一時的なものの場合が多いです。

ですが、ホットフラッシュによる発汗は、人それぞれ症状のでかたや、期間も個人差があります。
なので、症状が重い人は、婦人科でホルモン補充療法や、漢方薬などで症状が軽くなる場合もあるので受診してみるのもよいでしょう。

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